私たち福岡県特産焼酎組合の会員9社は、お互いに市場で競合する同業者であり、直接の競争相手でもあるわけですが、"本格焼酎を世界第一級の蒸留酒にしたい"、という同じ想いが｢古久｣を生み出す原動力となりました。

本格焼酎は、500年の歴史を持つ日本独自の伝統的蒸留酒であるにもかかわらず、戦後まともな原料を使用できず、安い酒のイメージがつきまとった苦難の時代にどれだけ悔しい思いをしたことでしょう。

永年本格焼酎の製造にたずさわってきたメンバー9社が、お互いのノウハウを提供し合いながら、最高のグレードを求めて設計した結晶が｢古久｣なのです。

当初は、昭和52年に福岡県内の焼酎メーカー8社で博多焼酎部会の名称で発足した任意団体でした。

平成元年に福岡県特産焼酎組合と名称を変更し、その後9社構成に拡大、通算25年にわたって活動を続けています。

●物産展・博覧会等のイベントの開催及び出展。

●観光地等での販売。

●デパートと共同によるPB商品"秘蔵博多焼酎"の開発。

●オフィシャル・ブランド本格焼酎古酒"宝壺"(たからつぼ)の開発。

●オフィシャル・ブランド本格焼酎甕貯蔵長期熟成酒"古久"の開発。