会員9社の統一銘柄です。
「古久」の定める名称使用規定

一、規定された製造方法・貯蔵方法に則った焼酎のみに、「古久」の名称の使用を認める



組合が認定・保証する銘柄です。

製法・熟成法・販売法について、その全てを統一する規約を設けて作られた焼酎について組合が確認し「古久」の名称の使用を認めています。

そのために「古久」の名前が付いた焼酎については、その内容の全てについて組合が保証することとなります。


銘柄名が1つでも、9つのテイストを持ちます。

組合で定めた製造方法により作られた焼酎を「古久」と保証していますが、会員9社が持つ固有の風土・水・設備・技術の違いなどから生まれてくる「古久」には、9種類のテイストがあります。

この微妙に異なる味わいを比べるのも「古久」ならではの楽しみです。


銘柄名の由来

論語の一節「故旧わすれざれば、即ち、民うすからず」から引用したものです。

500年にわたる福岡県の本格焼酎の伝統と文化、それを支えてきた地元の愛飲者への感謝とともに期待に応えていこうという思いを込めています。


銘柄名の書体

指定のロゴタイプは、福岡県甘木市在住の書道家 丸山 崇氏によるものです。

丸山氏は、号を"蘇水"と称し、繊細で力強く伸びやかな作風は見るものの心に素直に溶け込み、安らぎを感じさせるものがあります。

「古久」専用貯蔵庫の入り口にかかっている「古久蔵」の木製表示板についても氏製作によるものです。